今回はボクの お気に入りJAZZのなかでも 1.2の好きなアルバム
バリトンサックスの名手の「ジェリー・マリガン ナイト・ライツ」から 2曲です。
ジャズのサックス分野は アルトかテナー、が主流で
このバリトンサックス・プレイヤーは珍しいのです。
超ロングセラーの作品で、日本人にはとても合います(笑)
ボクも大スキです。
JAZZには珍しく 「夜」をテーマにしているのアルバムです。
だから 仕事で疲れたときに聴くのにピッタリのアルバムです。
アート・ファーマー(tp)、ボブ・ブルックマイヤー(tb) にジム・ホール(g) 等が参加した
1963 年録音の作品ですが、サイドメンも名手ばかりで、
ボクのお気に入りのJAZZメンばかりですね。
1曲目の「ナイト ライツ」は
バリトンサックスプレイヤーの名手 ジェリー・マリガンが
珍しくピアノを弾いている曲です。
当時のジャズでは異例の 静かな曲です。
でもボクは 大好きな曲です。
疲れた時に リラックスしたい時 聞く曲にピッタリです。
人生 あわててはいけません。
ゆっくり、ゆっくり、と諭すような曲なのです。
2曲目は「プレリュードEマイナー」です。
この名曲の作曲者は クラシックの ショパンです。
静寂なサウンドもムード満点で静かな夜に聴くには最高の一曲です。
ボクが学生時代、人気のあった深夜のFM番組、油井正一さんの
「アスペクト・ジャズ」のオープニング曲でした。
都会の夜景を描いたジャケット写真も最高です。
ジェリー・マリガン ナイト・ライツ
ジェリー・マリガン プレリュード Eマイナー
Gerry Mulligan – Night Lights (1963)
▲ジェリー・マリガン ナイト・ライツのジャケット
Night Lights – Gerry Mulligan (HQ)
Gerry Mulligan Sextet – Prelude in E Minor