この曲はゼーガーとエバンズによって1969年8月10日に発売されました。
この曲が作られた背景は 当時の社会背景から行き過ぎた環境破壊や人類の驕り、
人類の危機に対する警鐘と人類滅亡の危機を歌ったものだったのですね。
確かに当時は公害が大問題で、ボクも公害のせいで
堺市から寝屋川市に引越ししたのでした。
今の中国みたいなものですね。
当時は将来を読んだ歌として現在も評価が高いらしいです。
確かに 覚えやすいメロディの繰り返しですから
日本でもヒットしていましたね。
現在ではこの手のメッセージジソングは売れないでしょうね。
歌詞には 試験管ベイビーまででてきます。
完全にSFの世界ですね。
そういえば、当時はたしか早川書房からSFファンという雑誌があって
学生の間では 未来小説が人気がありましたね。(笑)
PS.ネットで訳詩をみつけたのでアップします。
西暦2525年 / ゼーガー&エバンス
西暦2525年
もし男がまだ生きているなら
もし女が生き長らえるなら わかるだろう
西暦3535年
真実を話す必要はなくなるし 嘘も話すこともない
考えていること すること 言うことすべてが
今日飲む錠剤の中に入っている
西暦4545年
歯などある必要もなく 目も必要がなくなる
噛まなくてはいけないものはなくなるし
誰も 君なんか見やしない
西暦5555年
腕は 動かず横に垂れたまま
脚は 何もすることがなくなる
機械が代わってやってくれる
西暦6565年
夫など必要としないし 妻も必要としない
息子は拾ってくればいい 娘も拾ってくればいい
長いガラス管の底から
西暦7510年
もし神が来られたら まだ間に合うはずだ
たぶん周りをご覧になり おっしゃるだろう
最後の審判の日が来たのではないかと
西暦8510年
神は知恵に満ちた かぶりをお振りになり
「人類が行きついたところに満足している」とおっしゃるか
それを引き裂き またやり直すか
西暦9595年
どうだろうか まだ人類は生きているだろうか
人類はすべてこの地球の与える物を自分の物にして
何も返してはいない
今1万年が経ち
人類は10億の涙を流した
決して わかりはしなかったことのために
今 人類の統治は終わる
しかし永久の夜の闇を抜けたところに
瞬く星の光がある
ずっとずっと遠いところに
たぶんそれはほんの昨日のことだろう
西暦2525年
もし男がまだ生きているなら
もし女が生き長らえるなら わかるだろう
西暦3535年
真実を話す必要はなくなる…
訳詞:なつメロ英語さん
ゼーガーとエバンスZager & Evans 西暦2525年In The Year 2525
Zager & Evans In The Year 2525 1969年
ゼーガ&エヴァンスZager & Evans/西暦2525年In the Year 2525 (1969年)
ゼーガーとエバンス 西暦2525年 英語歌詞つき
ゼーガーとエバンス 西暦2525年 スタジオライブ