トニー・ベネットは アメリカ最高の男性ヴォーカリスといわれる大御所なのです。
生まれは 1926年つまり 昭和2年です。ボクのオフクロとかわりません(笑)
もう80歳をこえてるの現役シンガーなのです。
かつてあのフランク・シナトラをして、
お金を払ってコンサートに行きたいのはトニー・ベネットだけだ、と発言し、トニーは感激したらしいです。
若い頃に美声で知られた歌手には、喉の酷使や飲酒・喫煙の影響から声帯を痛め、
中年・高齢期に声の衰えが目立つ事例が少なくないのです。
たしか今は廃刊になったJAZZ雑誌「スイング・ジャーナル」で
毎日20分のヴォイス・トレーニングを毎日している、と載っていました。
超一流の人は、毎日の積み重ねが凄い、と感心したものです。
2006年には、生誕80年を記念したデュエット・アルバム『デュエッツ:アメリカン・クラシック』をリリース。
そして、2011年9月にはアルバム『Duets II』を発表。
なんと85歳にしてビルボードで自身初の初登場1位を獲得。最年長首位記録を大幅に塗り替えました。
この「思い出-のサンフランシスコ」は1962年、グラミー賞・最優秀レコードに輝いたトニー・ベネットの代表曲です。
邦題は元歌のトニー・ベネットの時だけ「霧のサンフランシスコ」と呼称し、
他の歌手は「思い出-のサンフランシスコ」と呼ぶのが通例らしいです。
こういうのはうれしいですね。
カバーも多く、ダイナミックな歌で日本で人気の「ブレンダ・リー」、
美人で甘く囁くようなハスキーヴォイスの「ジュリー・ロンドン」版も素敵です。
トニー・ベネットTony Bennett 思い出-のサンフランシスコI left My Heart in San Francisco
Tony Bennett I left My Heart in San Francisco 1962
ブレンダ・リー
ジュリー・ロンドン
I Left My Heart In San Francisco by Tony Bennett (Subtitled) 英語歌詞付
JULIE LONDON I Left My Heart I San Francisco 日本語訳詩つき 大人の色気の女性のジュリー・ロンドンです
Brenda Lee – I Left My Heart In San Francisco
Lisa Ono – I Left My Heart in San Francisco ボクのお気に入り 小野リサさんです。いい雰囲気です。
ジュディ・オング 想い出のサンフランシスコ 日本語訳で歌っています。いいです。